https://image.moshimo.com/af-img/1296/000000026860.jpg

「不合格」からの🔥闘志🔥センター試験問題満点、挫折必須です!

志望高校に入学 。

高校2年生の時、廊下を歩いていると、英検2級受けませんか?という張り紙を見かけた。

「 受けてみたい!」と思い、 早速 英語のS 先生に相談 。

S 先生は「英検2級は高校卒業レベルなので、3年生の後半くらいで受けてみたら?」と 。

私が「今、トライしたいんです!」と言うと 、毎日放課後、個人レッスンをしてくれた 。

今考えると、相当 厚かましい生徒…

本当に図々しいお願いを聞いてくださった。感謝…

徹底的に過去問を解いて分析。

“解説文も部分も含めて”暗記に入った。

ちんぷんかんぷんなレベルから、日に日に手ごたえを感じれるようになり、 “”全くわからない”から“少しずつわかる”に変わってきた。

徹底的に対策を繰り返し、地道に努力をコツコツ続けていくと、それから数ヵ月後の一次試験は一発合格できた。

次は、英語面接の二次試験。

私は 面接試験自体が初めてで、もちろん英語に英語で答えるような生活は一度も経験がなかった。

筆記での単語の能力は身についていたとは思うが、話す能力は全くの別物。

面接対策も 、S 先生とマンツーマンで放課後徹底的に繰り返した 。

それからしばらくして、試験の日が来た。


試験管は、上品なおばさまで、50代といった優しそうな感じの人。

面接は、まあまあ答えることができた。

おばさまは、最後に“にっこりと”微笑んで 試験は終了した。

結果が来た。

結果は、1点足らず、不合格だった 。

「悔しーーーーーい‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
 悔しすぎるっ」

おばさま、最後の笑顔何だったんですか?それなら真顔でよかったのに!
笑顔なんか要らなかったよ!
あと1点ならどうにかなったんじゃない?!

とか、いろんな不満が爆発した 。

私の闘志に火がつく。


また、放課後 S 先生にお願いし、特訓の日々。

2回目の面談で、 合格できた。

私にとって人生で初めての「不合格」だった。
 
私の闘志には、まだ火がついたまま、3年生に。

3年生になると、センター試験を意識し 過去問を解いていくスタイルの授業になった。

私は200点満点を連発していて 、S 先生も微笑んでいた 。


あの時、私を不合格にしたおばさま、ありがとう!

あの悔しさから、勉強する気にさらに火がつき、こんなに成長できました!

不合格って、意味があるんだ!

と思えるようになった。


英語の成績が良かったので、担任は数学の先生だったが、大学の推薦をしてくれた。

センター試験は受けず、論文のみで大学に入学できた。

私の希望する大学!!

楽しみで仕方がない!!

この大学に入る一番大きな目的は、ここの英語サークルに入ることだった。